こんにちは。MAmeeともうします。
夏の連休となると必ず度を越えた異端者が現れますね。
まぁ、国民が出かける頻度が増え交通量がマシマシになったから、
確率的にババを引いただけかもしれませんが。
1億何千万分の一か二のはずれを引いてしまうんですからかなり気の毒な話です。
はい、例の「煽りパンチ事件」の話です。
なんであれ、とても不快な事件です。
ニュース番組を見れば見たくなくても目に飛び込んでくる、
ワ~っと降りてきて、ガ~っと近寄ってきて、グア~っと殴りかかってくる映像。
とても怖いし不快ですね。
何より僕が言いたいのは、
ちょっ宮崎容疑者おまっ…僕の中のちょい悪おやじ像ど真ん中の服装してんじゃねーよ。
ファッションの良し悪しを度外視して僕の言いたいことはそれに尽きる。
何を隠そう僕はちょい悪おやじを志しはじめたからだ。
立ち振る舞いなどではなく見かけだけの話だ。
そんな僕にとってのちょい悪おやじファッションの代表格的存在が、
事件当時の宮崎容疑者が着ている組み合わせだ。
あと数年もすれば中年と呼ばれる僕にとって、現状のスタイルを続けていくのはそこはかとなく恐怖を感じる。
「普通のお兄さん」がそのまま歳を重ねれば、「普通のおじさん」になるのは自然なこと。
絶対に嫌だ。
普通のおじさんだって立派なのは分かってる。
でもだめだ、字づらが駄目だ。語感もだめだ。
何より子供にそんな印象を与えてしまうのがいやだ、想像するだけで申し訳なくなる。
いずれ来る反抗期を助長してしまいかねない。
そこで僕はちょい悪の鎧を身にまとうと考え始めた。
子供に「一味違う感」を抱いてもらえるなら、女子ウケなんて全く必要ない。
小指の第二関節と喉チンコと扇風機のリズムと同じくらい必要ない。
こんなダーティーな感じだったり↓
こんな野獣のようなワイルド感出したり↓
こんなメロウな感じのにあこがれていたんだ↓
こんな風に、切実に僕なりのちょい悪おやじファッションを志しはじめた矢先、
卑劣な犯罪者が自分の中の象徴のような服を着ていたわけだ。
言葉は悪いですが、胸糞悪くてしょうがない。
真夏の猛暑の時期にジャケットを脱がないのはなかなか面白いところだけど。
シチュエーションが粗悪さをさらに引き立てている。
雑踏行きかう街中を颯爽と歩くならまだしも、
高 速 道 路 て
ちょい悪と、ガードレール・白線・路肩の相性最悪。
せめてサービスエリアとかのスタバとかの拍が付いた場所の周辺にしなや。
あと照明にも嫌われてるし。
見晴らしのいい高速道路で何でがっつり日陰なん?
まぁ反対側日が差してるから、二分の一外す位持ってないんだろうけど。
まさに人生の明暗を分ける「暗」にいたわけだ。
もうね、ぶち壊しですよ。
自分が着ようとしている服に近い物が、最悪の人物が着て最悪のシチュエーションで全国放送。
要するに逆広告塔なんですよ。
こうなんですよ↓
◇日本全国民のヘイトを受けている人間が着ています
◇相手に嫌な印象と威圧感を与えます
◇選ぶとき不快な人物を頭の片隅に思い出します
◇一部の人にはネタにされ嘲笑される可能性があります
こんなん着れるか!!!
被害に遭われた方はもとより、
とんでもないところで被害を与えてるんですよ。
顔じゃなくて服にモザイクかけてほしかった。
少なくとも僕という一人の消費者は同じような服をショップで選ぶとき迷いが生じてしまうようになったのです。
アパレル業界関係者の方にも謝罪してほしいですね。
どの観点からみても彼の罪は重いといえるでしょう。