僕は、人生を彩るエンターテイメントは身近に潜んでいるものだと常に思っている。
何気なく過ごしている家の中。
外に出れば、ただの道や身近な商業施設。
空を見上げてもいい。
と、話のまくらなのでセンチメンタルなことをいってみる。
とはいっても、身近にある何気ない物や場所も心持ち一つで、魂震わすエンターテイメントあふれるものに変わると思っているのは本当だ。
そんな何気ない日常を切り取ってふざけるのが僕のブログの趣旨です。
そんな数ある身近なエンタメの中から今回は僕なりのホームセンターの楽しみ方を語ります。
ホームセンターについては今更説明する必要もないと思う。
でも、しておくと箔がつくのでしておこう。
ホームセンターとは、主として日用雑貨や住宅設備に関する商品を販売する小売店の業態である。略称はホムセン。
なお、ホームセンター (home center) は和製英語である。英語ではHardware store, DIY store, Home improvement retailerなどと表現されるものが近い[1](「近い」のであって、「と、表記される」のではない。例えば hardware store という表現は(本来は)工具や鍋釜や刃物といった金属製品が「硬い」ということに由来しており、日本語では雑貨屋の細分類である「金物屋」に(本来は)相当するのであって、近年の日本でいう「ホームセンター」のような総合的な店のことを「表記」してはいない)。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まぁ、ホムセンっていうのは初めて聞いた。
こう見ると日本語や和製英語の略しかたってなんてかっこ悪いんだろう。
複雑な言語にしたご先祖様に警告してあげたい。
「そんな作りこんでも、殆ど正しく使われないよ?」
と、煽ってやりたい。
脱線してしまうので日本語の妙についてはまた今度機会があったら考えることにして。
話をホームセンターに戻そう。
上記のように日用品から工務的な器具も置いてあり、中には食品も取り扱う、または食品スーパーが併設している店舗もある。
ホームセンターに行けば大体のものは揃うだろう。
その品ぞろえから、見て歩くだけでも楽しいかもしれない。
けどそんな普通のウィンドウショッピングはどこでもでる。
エンターテイメントとしては少し弱い気がする。
でもお店でできることは、買う売る見るぐらいしかない。
中には陳列した商品などを使い暇つぶしと称し、
犯罪の域のイタズラをしたりする輩もいるがそんなのは論外中の論外。
やることが制限されているのなら要は心持ちだ。
もっと言えば頭の中の妄想の海に飛び込む。
今いるロケーションと自分の好きなものを掛け合わせる。
僕の場合はゾンビパニック物が割と好きだ。
ゾンビが好きというか、リアリティある世紀末的な
サバイバルや立ち回りを見たり妄想したりするのが好きだ。
そして、ゾンビパニックといえば商業施設への籠城。
通の間では死亡フラグ扱いされているが、
数多に置かれている物資を生き残りにどう扱っていくか。
そのロマンでワクワクが止まらない。
そう、ホームセンターはまさにその妄想の舞台にふさわしい。
もしそんなゾンビパニックに直面し、ホームセンターに
逃げ込み籠城や補給をするなら…
という妄想をしながら店内を闊歩するだけでかなり世界が変わる。
まず命綱の飲料水を確保し、日当たりの消費量を計算する。
水は量に比重するので重量も相当なものになる。
食料は缶詰、ドライフルーツ、携行食品だろう。
物資運搬用に大容量のキャリーカートが必要だろうな。
悪路が多いだろうから、タイヤは大きいものを選ぼう。
バックパックも必要だ。できるだけ多くの物資を確保したい。
ラジオや無線機、ライトはおいてあるかな?
ライトはできるだけ持っておきたい、手のひらサイズから
頑丈な護身用になるものまで複数。明るさにもこだわりたいな。
見張り用にセンサー付きの置き型照明も。
予備の乾電池もたくさん必要だ。
何があるかわからないから工具の類も積んでおきたい。
ドライバー、レンチ、スパナ。
重いから持ち過ぎないよう
少な過ぎないように。
ナイフも持っておきたい。十徳から、ロープを切れるような刃渡りのもの。
シャープナーも必要になってくるか?
火を起こすようなことはあるかな?
分からないけどガスバーナーも数本持っていこう。
衛生面も気をつけなければ。
消毒液とか色々必要になってくるだろう。
寝るときは寝袋微妙だな。保温性のあるアルミのやつにしようかな。
護身用に長尺の丈夫なバットのようなものがあるといいな。
厚手の革手袋もつけておこう。
靴も安全靴に変える。悪路で釘を踏み抜きたくない。
こんな感じでいろんなコーナーを楽しめる。
都合よく物資が余ってるかどうかは無視だ。
ホームセンターに行くときは
荷物持ちをしながらこんな妄想にふけっている。
日常をより楽しむには
妄想という非日常スパイスが肝心。
ってお話でした。